赤ニキビ 治し方

赤ニキビの原因は、毛穴にたまった皮脂を栄養源とし、細菌が繁殖させ炎症を起こすことだと言われていますが、基本的には皮脂の過剰分泌やターンオーバーの乱れという白ニキビなどと変わりはありません。

赤ニキビは炎症した状態のことです。炎症がひどいと膿や痛みを伴うこともあります。赤ニキビを治すためには、まず、触らないことが大切です。以下4つのポイントを心がけて治しましょう。

・炎症作用を抑えるスキンケアを使用する
　赤ニキビの状態は炎症がきついことが多いのでまず、触らないことです。殺菌力のあるニキビ専用の薬用　化粧水やクリームを使いましょう。ニキビを隠すため、コンシーラーを使用されている方も多いですが、油分　系の商品が多いのでニキビを悪化させてしまいます。赤ニキビがひどい時期は、肌のターンオーバーを促　してニキビを治すため、メイクの使用をなるべく控えましょう。

・ニキビになりやすい食品を控える　
ケーキなどの甘い物は油分を多く使用して作るものが多く、消化過程でも油分へと変化するものが多く使われています。また、ナッツ類も同様に油分が多いため注意が必要です。ナッツはビタミンＥが豊富なので少量をに取り入れるのはよいでしょう。アルコールは糖類が多く、睡眠の質が下がるので、成長ホルモンの分泌が滞ることもあります適度な飲酒を心がけましょう。

・ストレスをためない
ストレスがたまると皮脂分泌が過剰になりやすいという仕組みがあり、あご付近や額など皮脂分泌が多くなりやすい部分にニキビができる傾向があります。適度な運動や好きなことに時間を使って、上手に気分転換をするようにしましょう。

・便秘を改善する　
便秘が続くとニキビだけでなく、肌トラブルが多くなります。これは、悪玉菌が増えると、毒素が腸内に蓄積され、有害物質が体に吸収されてしまい、体中に毒素が回ってしまうためです。また、毛穴をつまらせ、新陳代謝を下げるので、ニキビの原因となります。食物繊維の多い食品（レタスなど）を採り、適度な運動をすることで便秘を改善しましょう。

赤ニキビができたら、薬用化粧品を積極的に使い改善させ、生活習慣の見直しにより、肌荒れのしにくい肌に整えるようにしましょう。

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