赤ニキビ かゆい

赤ニキビは炎症を伴うため、症状として痛いことが多いのですが、かゆみがでる場合もあります。この原因として考えられるのは、「乾燥」「使用しているスキンケア商品または化粧品」が合わない可能性が高いです。

乾燥の場合、アクネ菌を身体の外へ追い出そうとする免疫細胞と結びつくと、ヒスタミンというかゆみを起こす物質が分泌されるからです。肌が乾燥した状態は水分がない状態ですので、角質の免疫力が低下がおこり、ヒスタミンが分泌されやすくなりやくなります。

かゆいからといってひっかいてしまうと、ニキビ跡になりやすく、治りも遅くなり、悪化を招くことにもなるのでかゆい場合の対策を教えます。

まず、炎症が起こっているから冷やすことでかゆみも改善すると思われがちですが、末梢神経を冷やすと逆に身体は熱を出そうとしてしまうので、冷やすことは得策ではありません。まず、かゆみを引き起こしているヒスタミンを抑えるために抗ヒスタミン作用のある薬を塗るようにしましょう。 炎症を抑える抗炎症作用がある成分を含んだ薬を使用することとかゆみとニキビも同時に解決できます。

乾燥による肌の潤い不足と伴に起きる肌機能の低下・化粧品が肌に合わないことで肌の機能低下して、痒みを起こす菌やアレルゲン、ダニなどから肌を守ることができずに、かゆみに繋がるといわれています。アクネ菌増殖につながる皮脂を抑制する、ビタミンB2(納豆や卵黄など)やB6(かつおやまぐろなど)といったビタミン類の摂取も必須でしょう。

正しい方法であれば、完治した後もニキビ跡になることもありませんので正しい治療を行いましょう。

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